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3.11 東日本大震災から９年
2020年03月11日
３．１１ 東日本大震災発生より９年が経過しました
日常生活にもどりつつある三陸沿岸ですが、
昨年のラクビーワールドカップで弾みをつけようと
した所に台風１９号で再び、沿岸の交通網は寸断されました。
３月２０日に、ようやく三陸鉄道の全線再開がなされます。
この日を契機にいつも見直してみるものは防災への
意識と備え。備えている様で実際その場になった時どの様に
行動するのか？・何を用意しとくべきか？
を常日頃から周りの人と良く話しておくことが大切です。
日頃の備えというと「新型コロナウイルス対策による」日用品不足。
東日本大震災時は物流網も寸断され品物が届かない状況でした。
今の騒動をよく見ると、私たち物流業界は健全に機能
しております。但し生産拠点が中国等で一時的な輸入ストップ
となっただけでこの騒ぎです。現在の物の動きはグローバルです。
国内在庫はどこにいったのでしょうか？買占められたのでしょうか？
東日本大震災時を思い返すと・・・１か月後には、
平常の物流と物資に戻っていたのではないでしょうか？
日常の備えがあれば落ち着いて対処出来ていると思います。
「非常時に対する備えが大切」だと再度思わせる昨今の状況です。
東日本大震災時の苦い記憶と経験を忘れずに
岩手の運送会社としての取り組み。自分たちはもちろん
周りに伝えていく大切さを忘れずに
９年目の継起のこの日、再度考え伝えていく所存です。
３・１１の記憶はどうしても風化してしまいますが、
あの時の全国からの温かいご支援の感謝の気持ちと
「絆」の大切さを思い出し、復興の真っただ中
で頑張っている皆様のお役に立てるよう、
運送業界の一員として
「大切なお荷物」を日々お届けしてまいります。
手作りの良さを、忘れずに